※お写真のお石をお納めいたします。
※手持ち石としてもお使いいただける大きさです。
※お石を水で濡らしますと本物の証きれいな虎目模様です。乾いた状態は白っぽいお石となります=お写真
※新潟糸魚川地方にお住まいの方が、自ら河原に出向き採取されたもの譲っていただいたものです。
入手時期は12~15年程前になるかと思います。
急激に人気が出たお石のため、入手時期当時でも探すことがなかなか困難になってきていたとのことでした。
姫川薬石
姫川薬石は新潟県の糸魚川地方および富山県の一部でのみとれる石です。
先人たちは痛いところに姫川の石をあてておくと痛みが取れる不思議な石として扱っていたそうです。
近年、科学的な分析の結果その効果が裏付けられたようです。
姫川薬石は流紋岩がマグマが地表近くで凝固した火成岩の一種だそうです。またラジウム鉱石としても微量の放射線を出しており、そのホルミシス効果が体に良いと知られています。
薬石としての効果があることは30年くらい前から知られており、糸魚川市の物産店では薬石からつくったおちょこや湯呑がお酒やお茶、水をまろやかにするとして、以前から売れています。
こちらは飲用用として入手したものではありませんので、鑑賞用としてお楽しみください。
ホルミシス効果とは
ラジウム鉱石から生じる弱い低線量の自然放射線「ラドン」を浴びると免疫力や自然治癒力が高まるという効果のことだそうです。
古くから湯治場として多くの方が訪れるラジウム温泉やラドン温泉のある地域では、温泉や土壌から発生している微量の放射線が、人体の本来持つ自然治癒力を刺激し、血流改善や細胞の活性化を促すとされてるそうです。
山梨県の増富温泉、鳥取県の三朝温泉、秋田県の玉川温泉など有名な場所として知られています
姫川薬石以外で近い効果を得られる石はとして有名なものには、オーストリアのバドガシュタイン鉱石(ガスナイターストーン)や台湾の北投石と秋田玉川温泉の北投石があります。
効果や言い伝えはまだまだあるようです。
詳しくは糸魚川市の美山公園にあるヒスイとフォッサマグナの博物館:フォッサマグナミュージアムで知ることができるとのことです。
・出来る限り現物に近いような写真撮りを努力しておりますが お使いのモニターにより色の出方が違う場合があります ので、ご了承ください。