梅雨の季節、しっとりと咲く紫陽花。
柔らかな素地に描かれた
ピンク、青、紫の豊かな色合い。
絶妙に配された
淡い色調から濃い色調へのグラデーション。
うつりゆく〚紫陽花』を
抹茶碗に写し取りました。
花弁や葉には凹凸が施され、
見る角度や光の具合によって陰影を生み出し、
まるで本物の紫陽花のような
質感と立体感を与えています。
さらに花芯の金彩は、、
梅雨空に顔を出した太陽をキラリと反射させ、
静寂な空間に一瞬の輝きをもたらします。
見るたび、手にするたびに
感じられる初夏の瑞々しい生命力。
自然の美と「楽焼」の温かみ、
そして【楽入窯】の職人の高い技術から
生み出された逸品です。
茶道具としてだけでなく、
季節を楽しむインテリアとしても
日常に深い感動をもたらします。
ご自分へのご褒美に。
大切な方への贈り物に。
ぜひこの機会にお求めください。
■サイズ
径約11㎝×高さ約8.6㎝
■木箱入り
◇この作品は【楽入窯】三代目当主吉村楽入と
工房の職人の共同作業で製作し、その証として
「楽入印」が配されています。
※手作りため、色・形・サイズに個体差がございます。
ご了承ください。
※ご覧のスマートフォンやパソコンの環境により
色が実際には異なる場合がございます。
※商品のご注文をいただいてから制作いたします。
お日にち約3週間ほど頂戴いたします。
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【楽入窯】は京焼・清水焼の窯元として
歴史ある「赤楽・黒楽」を中心に、楽焼では珍しい
「絵付け」茶碗の製作、楽焼の製法を発展させた
茶道具・食器、室内装飾用タイルの開発・製作など、
伝統的かつ革新的な焼物を日々展開しています。
主宰 三代目 吉村楽入
S59 父二代目吉村楽入に師事
H13 楽焼技術初の伝統工芸士認定
H16 三代目吉村楽入を継承し襲名
「萬福堂」としても活動開始
H23 未来の名匠認定
現在
京都市産業研究所陶磁器研究会委員長
京都陶磁器協会理事長
京都工芸美術作家協会会員
沖縄県立芸術大学非常勤講師
HP www.rakunyu.com
Instagram @rakunyu