本場琉球紅型染初の重要無形文化財保持者(人間国宝)・日本工芸会正会員の【玉那覇有公】さん。
こちらの作品に出会った瞬間、沖縄の大自然に対するリスペクトと、息を飲むほどに鮮やかな染織美術品に言葉を失いました。
鮮やかな南国の色彩が奏でる本場琉球紅型の最高峰、【玉那覇有公】さんが染め描いた《最高級の名古屋帯》
こちらの作品を手にした際の心が震えるほどの感動を、ぜひご一緒に味わって下さい。
世界中の人々を魅了する美ら海、突き抜けるような青い空、輝く太陽、木々の緑、鮮やかな色とりどりの草花…
沖縄で染め上げられた本場琉球紅型は、南国の自然をそのまま布に写したかのような、鮮やかな彩りが映える伝統的な染め技法です。
まず完成した図案から型紙を作り、シーグと呼ばれる小刀で紙を突きながら彫り、その後反物に型紙を重ね、糊を置いていく型置、顔料による色差し、さらに濃い顔料を柄の一部に重ねて、柄を立体的に見せる隅取りといった作業が続きます。
これらの工程はすべて手作業によって行われており、完成には途方もない手間暇が掛けられます。
自然の色彩を原料として生まれる、美しい色合いの本場琉球紅型は多くのお着物ファンを惹きつけて止みません。
こちらの帯を小紋や紬・紬の訪問着に合わせて頂きますと、誰もが羨むほどのエレガントなコーディネートに。
また、花織や久米島紬、琉球絣などの沖縄の織物に合わせて頂くと、贅沢な‟琉球の装い”をお楽しみ頂けます。
特にこちらは玉那覇作品の中でも珍しく、‟白の帯地に藍の二色使い”というコーディネートのしやすい希少な作品に仕上がっています。
それもそのはず、本年(２０２４)に特別に注文してお作り頂いた、世界でたった一つの名古屋帯。
３８８ｃｍという【長尺】でのお作りの上、一度もお締めになられていない【未使用品】
生涯を通じてご着用頂ける帯として。また貴重なコレクションとしても末永くご愛用頂ける、正に《極上の逸品》です。
お出掛けされる先々で羨望の眼差しが向けられる、最高級の染織美術作品を身にまとう悦び…
ぜひこの機会に心ゆくまでご堪能下さい。
～銀座一凛～
【寸法】
長さ ３８８ｃｍ 幅 ３１ｃｍ
【素材・状態】
正絹
新品の、大変きれいなお品です。
