「週刊「司馬遼太郎 街道をゆく」45号 2005年12/4号 河内みち 大和・壷坂みち」
【目次】
核心抄録
「日本史上最初のイデオロギストであったかもしれない」
■「街道」を読み解く㊺
畿内の古い小道に潜む物語/松本健一
■ひと目でわかる 『街道をゆく』ルートマップ
河内みち 抄録1
「河内はほとんど抽象化されたほどに高貴な山河であった」
■その人物 楠木正成 「忠臣」から「悪党」へ/海津一朗
■その歴史 西行の歌と旅――全身全霊を籠めた修行/小島孝之
河内みち 抄録2
「無用の来訪者に対して無言の意志を示している」
■その文化 超脱した境地を示す慈雲の書法芸術/弓野隆之
大和・壺坂みち 抄録
「時間はすべてするやかに流れているらしい」
■その風土 今井町――環濠集落から商業都市への変遷/森本修平
■その歴史 広大な山城だった高取城の構造と歴史/冨田真二
リレー紀行45
岸本葉子がゆく「大和・壺坂みち」
「古格」を保つ町と城
[エッセイ]
■司馬さんの風景㊺
司馬さんの後ろ姿 中西 進
■「街道」の植物⑱ スイセン 木原 浩
[連載]
黒鉄ヒロシの「街道」名場面45 神出鬼没の楠木正成
■旅情報 街道を旅するために
■司馬さんの参考文献㊺ 『一遍聖絵』内田忠賢
■「街道」が書かれた時代
※入手困難品の為、定価より高い金額設定になっております※
★出品の際に実物を撮影し掲載しております★
◯小口(天・地・腹)と背:研磨痕・極軽い擦れ傷(当り傷)、背に色褪せあり。
◯オモテ裏表紙:軽い持ちシワと傷(擦れスジと傷・当り傷・押しスジ等)・開きによる縦折れスジ・縁に極軽い経年ヤケ(日焼け)・縁際に研磨による極軽いヨレと色剥げ、表紙の上角に4㎜幅の軽い折れあり。
◯本文(譜面):極軽い持ちシワ・縁に極軽い経年ヤケ(日焼け)あり。