高さ363mm、壺胴径230mm。一目見てその敗れた佇まいに目が釘付けになりました。紀元3-6世紀に韓半島で栄えた伽耶土器と呼ばれるものと思います。新羅土器と伽耶土器の区分はよくわからないのですが、新羅土器よりも伽耶土器のほうがより厳しく硬質でかつ上手な造りのように思います。脚に見られる波状文も鋭く繊細で高踏な感じがします。分厚く白く積もった自然釉も細かく美しく、まるで後世の李氏王朝時代の粉青沙器を思わせる味わいになっているところも興味深いです。あるいはこのような焼き上がりが粉青沙器の象嵌技法のヒントになっているのかもしれない、などと空想するのも愉しいことです。が、本品の見どころはなんといってもその敗れ具合で、正直この破れがなければ入手していなかったかもしれません。見立ての花器にも最高ではないでしょうか。画像の通り発掘ぶち割れの破片を継ぎ合わせたものですがいずれもよびつぎではなくまた足りない部分の補修などはなく、清い直しになっています。
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