種名:Anomalocaris sp
時代:古生代カンブリア紀
産地:雲南省、中華人民共和国 澄江動物群
アノマロカリスの大きな前部付属肢の化石です。先端から根本まで、ほぼ完全な状態で保存されています。
中国のアノマロカリスで一般的に出回っている付属肢は平均で3センチほどですが、こちらは丸まった状態でも4センチを超す大きさがあります。引き延ばせば5センチを優に超し、おそらく6センチに迫る大きさであろう大型の付属肢です。
付属肢の根元には、アノマロカリスの甲皮と思われる痕跡が確認できます。
母岩が澄江のものとしては大きく、上部にはレドリキアと思われる三葉虫の頭部が確認できます。
化石本体に接着補修の痕跡はなく、一級品の化石標本です。
数年に一度の上級品です。アノマロカリスはそこそこ扱っていますが、自信をもっておすすめします。
ぜひご検討ください。